機能主義心理学
Angell
機能主義心理学は、構成主義を批判し、心的活動を環境への適応という面から扱おうとする立場です。
心的要素ではなく、心的作用、あるいは意識の高揚の学であり、また心的過程は、生体の要求と環境とを仲介するものであるといえるし、生体は心身統一とみなせるから、その無意識的な行為(習慣)をも研究対象とすることが可能である。
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シカゴ学派、コロンビア学派に大きく分けることができます。
これらの学派の有名な人物の名前のみ紹介しておきます。
シカゴ学派
Dewey, J. (1859~1952)
Angell, J. R. (1869~1949)
Mead, G. H. (1863~1931)
コロンビア学派
Cattell, J. M. (1860~1944)
Thorndike, E. L. (1874~1949)
Woodworth, R. S. (1869~1962)
これらの人物は、それぞれ有名な理論を提唱した人物として、どこかで聞いたことがある人もいるかもしれません。試験ではこの心理学についての問題は出題されないとは思いますが、これらの人物の提唱した理論の背景として、この心理学の存在があることを知っておくのはいいかもしれませんね。
今回は以上で終わりです。お疲れ様でした。