原因帰属理論
ワイナー (Weiner, B. )(1971,1979)
今回は、原因帰属理論について紹介します。
原因帰属とは、我々が自分自身や他者の行動について、その成功や失敗の原因をどう考えるかということです。ワイナー ...
権威への服従
ミルグラム (Milgram, S.) (1963)
今回は、社会心理学の中でもとても有名な実験を紹介します。
まず、権威への服従について、ミルグラムは、ナチスのユダヤ人虐殺に関連した人について、彼らは上官の命 ...
結果の知識
( KR : Knowledge of Results)
今回はKRについてです。
これは技能学習の際に行う、フィードバックのことです。KRにはいくつか種類があり、どのタイミングでフィードバックを行うのか、また ...
ゲシュタルト心理学
Weltheimer, M. (1880-1943)
今回はゲシュタルト心理学についてご紹介します。
ゲシュタルト心理学は、心理学という学問を発展させる一つの重要な役目を担いました。そのため、ゲシュタルト心理学 ...
ケース・フォーミュレーション
今回は臨床心理学の分野の用語、ケースフォーミュレーションについてです。
これは、クライエントの心理的・行動的・対人的問題について、臨床心理学的アセスメントで得られた情報を基に、問題の発生機序と維持要因や効果的介入について仮 ...
系列位置効果
グランザーとカニッツ Glanzer & Cunitz (1966)
今回は非常に有名で、心理学を学んだ者にとって常識と言っても過言ではない理論、系列位置効果についてです。
系列位置効果とは、リスト形式 ...
グループ・ダイナミクス
Group-dynamics 集団力学
Lewin, K.
グループダイナミクス、または集団力学とは、1930年代後半、アメリカで力を持ち始めた分野です。
集団力学集団の基本的な性質、集団と ...
協同実証主義
collaborative empiricism
この用語は、心理療法の一つ、認知行動療法に特徴的なセラピストークライエント関係のことを指します。
認知行動療法についてよく知らない人は、まずは認知行動療法につい ...
共同学習
今回は、共同学習についてです。学習方法における指導様式の一つで、教育心理学、学習心理学などで問われることがあります。それではさっそく説明していきたいと思います。
共同学習とは、二人以上の児童・生徒が、一つの集団(グループ) ...
競争と協同
今回は競争と協同についてです。ここで用いられる実験が有名なものばかりですので、しっかりと読み込んでくださいね。差別をなくす活動にも応用できる考え方になっています。それでは、さっそく説明していきます。
競争compe ...