観察法
観察法とは、行動を観察・記録・分析し、その行動の質的・量的特徴や、背後にある法則性を解明する技法です。
位置づけ観察法の位置づけとしては、心理学研究法の手法の一つです。観察法のほかに、面接法、実験法などがあります ...
眼球光学系
今回は生理心理学です。
知覚の中の視覚に関する、眼球光学系についてです。
これは、網膜上に外界の像を結像させるうえで、重要な役割を担う部分です。
この中で心理学を学ぶ上で必要な最低限だけ紹介します。 ...
感覚記憶
sensory memory
今回は感覚記憶。これはとても大切ですので、自分で論述を書けるようになるまで知識を詰め込みましょう!
では早速、感覚記憶についてです。
感覚記憶とは、二重貯蔵モデルで提唱 ...
カテゴリー化
今回はカテゴリー化。
意味は名前通り。「カテゴリに当てはめて対象を認知するプロセス」のことです。
ここでは、カテゴリ化に関連する効果と実験を紹介していきます。
まずはカテゴリ化に伴う特徴を紹介します ...
過正当化効果
overjustification effect
Greene & Lepper (1974)
今回は有名な過正当化効果です。
過剰な正当化、レッパー効果、アンダーマイニング効果(アンダーマ ...
仮現運動
apparent movement
別称:β運動
今回は有名な仮現運動です。これは頻出重要な用語ですのでしっかり覚えておきましょう。
仮現運動とは、「異なる場所にある二つの静止対象を短い時間間隔で継 ...
確率推論におけるエラー
今回は確率推論におけるエラーということで、4つのエラーを例題とともに紹介します。
ちなみに確率推論は帰納的推論に含まれますが、帰納的推論におけるエラー・バイアスについては、『帰納的推論におけるエラー・バイアス』の記事で扱っ ...
学習の基礎
今回は、動物の学習などの行動の基礎に当たる部分についてのお話です。
いくつか用語を紹介します。
生得的行動と習得的行動動物(ヒトを含む)の行動は、生得的行動と習得的行動に分けられます。
生得的行動 ...
概念達成実験
Bruner, J.S. & Goodnow, J.J. & Austine, G.A. (1956)
この概念達成実験は、概念研究の初期におこなわれたもので、概念形成の実験です。「思考の研究」(1956) ...
概念
今回は概念について説明します。
概念に関する理論がいくつかあり、ここでは4つのモデルを紹介します。
まずは定義です。
定義「個々の事物・事象に共通する性質を抽象し、まとめあげることによって生 ...