好奇動機
Harlow, H. F.
今回は好奇動機についてです。これは、内発的動機付けの一種とハーロウが提唱しています。それに関係する実験を紹介します。
Contents
実験
サルに知恵の輪のようなパズルを渡す。
・報酬アリ群:知恵の輪が解けたら、報酬を与える群
・報酬ナシ群:知恵の輪を解こうが解くまいが、報酬を与えられない群
→結果、報酬があろうがなかろうが、サルは知恵の輪を解き続けた。
⇒ここから、外発的に報酬のような動機づけをせずとも、パズルを解く行為自体が内発的に動機づけられているということがわかります。これをハーロウは好奇動機と名付けました。
内発的動機付けについては、別の記事を参照してください。いずれ作成予定です。
以上で今回は終了です。そこまで重要ではありませんが、4択の問題の一つなどに出題される可能性がありますので、この単語を聞いてある程度イメージできるようにはしておかれるといいかと思います。お疲れさまでした。