系列位置効果
グランザーとカニッツ Glanzer & Cunitz (1966)
今回は非常に有名で、心理学を学んだ者にとって常識と言っても過言ではない理論、系列位置効果についてです。
系列位置効果とは、リスト形式 ...
凶器注目効果
Loftus, E.F. (1987)
weapon focus effect
今回は凶器注目効果についてです。たまに試験では択一や、ごくまれに記述でも出ますね。早速見ていきます。
これはロフタスに ...
肌理の勾配
Gibson
今回は”肌理の勾配”(きめのこうばい)についてご紹介します。
ギブソンによって提唱されました。この人物は有名なので、覚えておきましょう。
肌理の勾配とは、私空間の現象的特性を規定する働 ...
気分誘導法
今回は、心理学の実験の際によく用いられている、気分誘導法についてです。
特に感情と認知に関する研究において、実験方法として、被験者の気分を一定方向に誘導させる方法があります。そのための手法として、今回は3つご紹介します ...
機能的固着
functional fixedness
Duncker, K. (1945)
今回は、機能的固着についてです。ドゥンカーが提唱しました。簡単な定義の後に、さらっと有名な問題を紹介しようと思います。
定 ...
偽記憶
pseudomnesia
今回は記憶のうちの一つ、偽記憶について紹介します。
偽記憶とは、経験したことの内容が誤って追想されたり、現実の体験と空想とが混同され、実際に体験したように追想されることです。
幾何学的錯視
geometrical visual illusion
幾何学的錯視とは、視覚的な刺激が、ある特定の条件下において提示された場合、実際の物理的条件とは異なって知覚されること、です。簡単に言うと“目の錯覚”と言われるもので ...
記憶の変容
Modification of Memory Content
今回は記憶の変容についてお話しします。
記憶とは、確かなものではなく、時間によって忘れ去られてしまったり、自分の認知によって変容してしまったりしま ...
感情先行説
Zajonc
この説は、感情について、認知的視点から展開された理論の一つで、ザイアンスによって提唱された理論です。
ますこの理論の前提的な考え方について紹介します。
・Lazarusの認知先行説に対 ...
感情
感情はとても大きなテーマなので、ここでは、感情というものについて述べている理論の視点から、大きく理論の紹介をする程度に抑えようと思います。そのため、感情に関する詳しい理論の説明については、個別で記事を作成しますので、そちらを参考にして ...