攻撃手掛かり説
aggressive cue theory
Berkowitz, L.
今回は攻撃手掛かり説について説明します。武器効果と大体同じ意味を示します。
攻撃手掛かり説とは、武器の存在が攻撃を誘発するとい ...
好奇動機
Harlow, H. F.
今回は好奇動機についてです。これは、内発的動機付けの一種とハーロウが提唱しています。それに関係する実験を紹介します。
実験サルに知恵の輪のようなパズルを渡す。
・報酬アリ ...
効果の法則
law of effect
ソーンダイク(Thorndike 1911)
「同じ事態に対してなされるいくつかの反応のうち直後に動物を満足させるものによって伴われる反応は、ほかの事柄が等しければ、その事態とより強 ...
減衰説
decay theory
今回は、長期記憶の想起がうまくいかなかった理論の一つ、減衰説についてです。この説を提唱することとなったきっかけの実験を紹介し、そこから深めていこうと思います。
実験長期記憶の減衰『Eb ...
公正世界仮説
just-world hypothesis
Lerner,M.J.
今回は公正世界仮説についてです。提唱者はラーナー。これは色々な呼び方がされており、公正世界誤謬、公正世界の信奉、などともいわれる、認知バイア ...
恒常性
constancy phenomenon
今回は恒常性についてです。この記事では、特に知覚の恒常性についてを扱います。
知覚の恒常性同一の刺激対象を異なる条件において見る場合、網膜像は変化しているにもかかわら ...
後件肯定の誤謬
今回は後件肯定の誤謬についてです。まずは表をご覧ください
心理学の実験において、とても大切な考えとなっています。数学や公務員試験でも時々出る考え方ですね。特に説明することはないと思いますが、大事なポイントを1点追記しておき ...
高原現象
Plateau(プラトー)
これは学習課題を練習している際に見られる、一時的な進歩の停滞期間を指します。学習曲線で見ると、この曲線の形が高原上になっていることからこう呼ばれいるようです。日常の例で例えると、スポーツをしてき ...
検索失敗説
retrieval failure theory
今回は検索失敗説についてです。これは、エビングハウスの忘却曲線などの記憶の実験などで、思い出せない理由について提唱された説の一つです。認知理論では『のどまで出かかる現象』T ...
現在志向バイアス
今回はバイアスの種類の一つ、現在志向バイアスについてです。いきなりですが、例を使ってご説明します。ダイエットを決意したのに、我慢できずに食べてしまう。前日の夜に早起きを決意したのに、当日の朝二度寝をしてしまう。といったところでしょうか ...