仮現運動
apparent movement
別称:β運動
今回は有名な仮現運動です。これは頻出重要な用語ですのでしっかり覚えておきましょう。
仮現運動とは、「異なる場所にある二つの静止対象を短い時間間隔で継 ...
確率推論におけるエラー
今回は確率推論におけるエラーということで、4つのエラーを例題とともに紹介します。
ちなみに確率推論は帰納的推論に含まれますが、帰納的推論におけるエラー・バイアスについては、『帰納的推論におけるエラー・バイアス』の記事で扱っ ...
獲得—損失効果
gain-loss effect
Aronson & Linder (1965)
獲得損失効果とは、ゲインロス効果とも呼ばれ、獲得効果と損失効果をまとめて獲得—損失効果と呼ばれています。
そ ...
カクテルパーティ効果
Cherry, E. C.
cocktail-party effect
カクテルパーティ効果は、選択的注意の代表例です。選択的注意はまた個別の記事で扱いますのでそちらを参照してください。
カクテルパ ...
覚醒
今回の覚醒では、重要な用語をいくつか説明します。
生理心理学は私自身とても苦手で、できる限り避けて通りたい分野でもあるので、重要かつ簡単な用語の説明にとどめるつもりです。頑張っていきましょう
学習の基礎
今回は、動物の学習などの行動の基礎に当たる部分についてのお話です。
いくつか用語を紹介します。
生得的行動と習得的行動動物(ヒトを含む)の行動は、生得的行動と習得的行動に分けられます。
生得的行動 ...
学習性無力感
learned helplessness
Seligman,M.E.P. (1967)
(改訂版 Abramson, L. Y. & Seligman, M. E. P. ,Teasdale, J. D ...
顔認識モデル
今回は、他人の顔認識についてのモデルを紹介します。
二つのモデルを紹介しますが、一つ目のモデルの進化版が二つ目のモデルになっているので、時系列も併せて覚えましょう。
ブルースとヤングの顔認識モデルBru ...
回避条件づけ
avoidance conditioning
今回の回避条件づけについて、手続きも数多く存在し、理論の議論が様々である為、あくまでも一例として頭に入れていただけると幸いです。理論については、代表的なものを3つ紹介します。
概念達成実験
Bruner, J.S. & Goodnow, J.J. & Austine, G.A. (1956)
この概念達成実験は、概念研究の初期におこなわれたもので、概念形成の実験です。「思考の研究」(1956) ...